初めての自作パソコンを組んでみた(子どもが)(1)

パーツをいくつか買い直してサブパソコンを組み直すことになりました。どうせいい機会なので…!Σ(゚ロ゚)o゙

「子ども」と「パソコン組み立て」

富士通では「パソコン組み立て教室」なんていうのをやっていて、Windows PCを一式組み立ててお持ち帰り出来るイベントがあちこちであります。

製品の部品を使いつつ、難しいところは既に組んであるので、子どもでも組立てが出来るくらいの難易度になっていて、出来上がったあとにちゃんと富士通の人が点検してから郵送してくれるので安心して使用できるという、素晴らしいイベントです。

「新しいパソコンも欲しいし、良い体験にもなるし」というご家庭にはよろしそうです。

しばらくの間、「これ、ボクが作ったんだよねー?Σ(゚ロ゚)o゙」とか、鼻息を荒くして自慢してくるかも知れませんが…(^-^;

さて、この「パソコン組み立て教室」は開催場所がちょっとした旅行になっちゃうのと(パソコンを組みに行く目的の旅行って!)、完成品は製品と近いクオリティなわけなので、お安く無いのでした(^-^;

とはいえ、パソコンに囲まれている我が家としては、子どもたちにはその内「パソコン組み立て」 を体験して貰いたいと思っていて、

ぽぽろん「おまんらー、その内、自分らで使うPC、組むんだゾー!Σ(゚ロ゚)o゙」
長男「仕組みとか興味ある!(^-^)o」
次男「面白そう!やってみたーい!Σ(゚ロ゚)o゙」

そんな話をしていました。

どのタイミングでやっても良かったのですが、進学や就職したときとかに自分で使うのを組んで貰って、愛着を持ったパソコンを使っていけるのが良いなぁと思っていました。

サブパソコン組み立て直すよー!Σ(゚ロ゚)o゙

子どもと「メイプルストーリー」というネットゲームを遊んだときに、サブパソコンの動きがあまりに遅かったので、マザーボード(+CPU)を交換して性能アップを図ります。

マザーボードを「ASUS AT3IONT-I(Atom 330+ION)」から「GIGABYTE GA-E2100N(AMD E1-2100/HD8210)」に変更してみようと思います。

メモリも余っているものがあったので、PCケースと、128GBのSSDを追加して、2台出来上がる状態にしました。

ぽぽろん「おまんらー、パパが使うPC、お前らが組むんだゾーΣ(゚ロ゚)o゙」
長男「おぉ、組む!組む!(^-^)o」
次男「面白そう!やってみるー!Σ(゚ロ゚)o゙」

まあ、当初の予定とちょっと違いますが、良しとしましょう。

まずは長男坊が組み立てるパソコンのパーツとか

長男の方には、少し難易度が高そうなケース「ANTEC ISK-110 VESA」を使った組み立てを担当してもらいます。

CPU(APU)はオンボード、ファンレス、Mini-ITX、結果として省電力になっています。

インターネットでの調べものと、子どもがちょっとゲームをする用途のPCです。

パーツ 外観 製品・型番 規格等 購入 関連
ケース Antec ISK-110 VESA Mini-ITX 2015/06/02 ¥13,824-
電源 (AcBel ADB002(90W)) ケース付属  –
マザーボード GIGABYTE GA-E2100N Mini-ITX
E1-2100
2015/04/24 ¥10,790-  –
CPU (AMD E1-2100 APU) オンボード  –
グラフィック (Radeon HD 8210) APU内蔵  –
メモリ ELIXIR W3U1333Q-1G
(1GB x2)
DDR3-1333
(PC3-10600)
2010/12/07
¥3,190-
URL
ドライブ ocz AGT4-25SAT3-64G SATA3(6Gbps)
60GB SSD
2011/12/11
¥6,980-
URL
光学ドライブ BUFFALO DVSM-PC58U2V USB接続 ¥2,980-  –
ディスプレイ Unitech Visole LCU1850A 19V 地デジ 2009/11/??
¥34,800-
URL
キーボード LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk270 
(K270+M185 セット)
  Unifying 2015/06/04
¥2,136-
マウス
無線LAN PLANEX MZK-MF300N 11n/g/b 2013/04/08
¥1,580-
URL
OS Microsoft Windows 7 Home Premium SP1 DSP 64ビット 2015/04/24
¥12,700-
その他 SATAケーブル  SATA2  ????/??/??
???-
 –

最初はサブPCのマザーボードを入れ替えようと考えていたので、Mini-ITXの「GIGABYTE E1-2100」を購入しました。

e2100n-package

「AT3IONT-I」→「GIGABYTE E1-2100」でちょっと動きがよくなればいいなぁと思ったものの、実は思ったほど性能アップにはならないみたいです(^-^;

ケースは、コンパクトにおさめるために「Antec ISK-110 VESA」。ディスプレイのVESAマウントに装着も出来ます。(あくまでも「可能」というだけで、バランス的には止めておいた方がいいと思います。)

電源は付属のAC/DCを使います。電源ユニットがケース内にあり、メイン20+4ピン、CPU補助4+4ピン、SATA電源×2、ペリフェラル電源×1のコネクタがあります。

補助4+4があるので、AMDのAPUを使ったE2100Nも動きました。

isk110-vesa

メモリは使わなくなってころがっていた「ELIXIR W3U1333Q-1G(DDR3-1333 1GB×2)」の2GB。新規で購入するならば、4GBもしくは8GBくらいあると動きが良くなります。

SSDはサブPCで使用していた「Agility4」。64GBなので容量が心許ないです。これから購入するならば「120GB」以上のSSDを購入すると良いでしょう。(HDDでも良いですが、ケース的に発熱の少ないSSDの方が良いと思います)

ケースに光学ドライブを積むスペースは無いので、必要であればUSBドライブを用意します。

ディスプレイは、昔「地デジ」として購入したものの、「SHARP LC-19K5」を購入してから押入れにしまわれていたものを出してきました。ボヤけます、ニジみます。ゲーム用と割り切れば…。

キーボード/マウスは、有線のものを使おうと思っていたのですが、子どもの机の上に置くにあたって、しまいやすいワイヤレスのものを購入してしまいました。

キーボードもマウスも1つのレシーバーで使用できるLOGICOOL Unifying対応、キーボードK270とマウスM185のセットの「MK270」にしました。

mk270

このキーボード、「NUM LOCK」を押しまくっても、スイッチのところにあるランプが光りません。「初期不良か?Σ(゚ロ゚)o゙」と思ったものの、よく見るとアイコンが[A]…。

これ、「CapsLock」のランプでしたー!Σ(゚ロ゚)o゙

k270-caps-lock

NUM LOCKはずっと付いちゃうから、節電のために無いのかな?(^-^;

あやうくサポートに電話して、恥ずかしい事するところでした…(^-^;

マザーボードには有線LANしか無いですが、設置場所の都合上、無線LANで接続したかったので、「無線LANコンバータ」として動作する「PLANEX MZK-MF300N」が余っていたので使用しました。

このコンパクトなポケットルーターは、ずっと使っていると、唐突に通信をしなくなったりします。

持ち運び用なので、常設して使用するにはつらいようです。

いざ、組み立て

元々使っていたサブパソコンを解体、新たに購入したパーツを組み合わせて、2台目のサブパソコンとして組み直します。

こっちのパソコンは、長男に組み立てて貰います。

分かってはいましたが、ケースの寸法がとにかくギリギリで難易度高め。

「初めての自作PCには絶対選んじゃいけないケース」だと思いました。

長男「それを組ませるのかっ!Σ(゚ロ゚)o゙」
ぽぽろん「一人で組むワケじゃないから、おっけーダロ!Σ(゚ロ゚)o゙」

<組立手順>

  1. ケースの後ろ側のネジを外すと、上側と下側のパネルがはずせます。
  2. 下側にある、SSDを装着する部分を外します。
  3. ケースに最初から付いているバックパネルはコネクタ位置が合わないと思うので、何度も折り返して切り取ります。(内側に曲げるとコンデンサが干渉するので注意)
  4. マザーボードとケースのスペーサーの位置を確認します。
  5. マザーボードにバックパネル(IOパネル)を付けた状態で、ケースのバックパネルの上側と合わせます。
  6. マザーボードを倒していって、スペーサーを合わせて置きます。同時にバックパネルもハメ込んでいきます。
    assemble-mainboard-isk110
  7. マザーボードをスペーサーにネジ留めしていきます。今まで使用していたネジをそのまま使用したところ、バックパネル側の2か所のネジ穴がやや大きめなようです(多分、そういう仕様)。ケース付属のネジを使用することで4か所ともちゃんと締まりました。
  8. SSDをマザーボード裏側のブラケットに設置して、ケース付属のネジで留めます。(黒くて小さいネジ)assemble-agt4-isk110
  9. 軽く振ってネジが中に残っていないことなどを確認したら、仮組みして、ディスプレイなども繋げて、電源オン。
  10. 起動確認が出来たらシャットダウンして、ケースをしっかり締めます。
    isk110-to-shut

ケースについて

「とにかくコンパクトで、静音なケースが良いなぁ」

という感じで選んだので、小ささ的には大満足。

しかし、VESAマウントして使うには、ちょっとでかいなぁ(^-^;

どうしてもディスプレイ一体型みたいにしたいなら、最初からNUCとかBRIXとか、スティック型PCにするのが良さそうです。

さて、このケース、かなりギリギリの寸法で作られていて、

「このケース、設計した人スゲー!Σ(゚ロ゚)o゙」

と思いました。

ビックカメラ店頭で購入したとき、他にも購入している方がいまして…店員さんとのやり取りからして、自作は初めてそうな雰囲気でしたが…大丈夫だったのだろうか…(^-^;

店頭で見ていたときには、何の電源コネクタが何本出ているか、よく分からなかったのですが、リンクインターナショナルのサイトを見たところ、AMDに必要な4+4ピンも出ていたので購入を決めました。

組立の時、普通にバックパネルを先にハメてしまって、マザーボードがどうやっても入らない感じに…(^-^;

USBポートの部品を外せばマザーボードが入りますが、今度はUSBポートの部品のネジが締められない状態に…。

バックパネルも、最初からハメないで、マザーボード側に付けながら、USBケーブルをギュっと押さえつつ、マザーボードを入れて、綺麗に行きました。

もっかい図にまとめると、こんな感じ。

assemble-isk110-vesa

ファンレスで風通しも悪いので、ケーブルも少し綺麗にしておいた方が良さそうです。

isk110-line-before

↓ 「♪仕上げはおとーうさーん」

とにかくスペースが無いので、何も出来ませんが、ケーブルをAPUのヒートシンクを避けることで、少しでも冷却効率を上げられると思います。

バラけちゃうケーブルは、結束バンドやねじりこ(ビニ帯)などを使ってまとめておきます。

SATAケーブルはあまり長いと、格納しておける場所がありません。SATAケーブルは硬いので、曲げてクセを付けて、ヒートシンク上空から迂回させます。

しっかり折ってしまうと断線したり、アクセス障害を起こすので注意。

とりあえず動作OK

「AMD E1-2100」は64ビットCPUなので、Windows 7も64ビット版でクリーンインストールしてみました。

ちなみに今までサブPCで使用していたCPUとの比較。

CPU名 Intel Atom 330 AMD E1-2100
発売 2008年Q3 2013年4月
コードネーム Diamondville Kabini
動作周波数 1.6 GHz 1.0 GHz
コア/スレッド数 2コア/4スレッド 2コア
製造プロセスルール 45nm 32nm
L1キャッシュ 32KB 128KB
L2キャッシュ 1MB 1MB
TDP 8W 9W
内蔵グラフィックス HD 8210(300MHz)
対応メモリ DDR2-800 DDR3L-1333

性能はアップしたのかダウンしたのかよく分からない感じになってしまいました(^-^;

メモリも2GBしか刺さない予定なので、64ビット版で良かったのか、32ビット版の方が良かったのか謎なところです。

マザーボード付属のCDからドライバ類をインストール。

そしていつもの「Windows Update祭り」です(^-^;

安定動作するようになったところで、計測なんかをしてみます。

電源ボタンを押してからユーザー選択の画面になるまで約30秒。

暗転時間がやや長めなのと、ユーザー選択画面が出てもSSDのアクセスが続くのは、メモリが2GBしか無いからかも知れません。

電源オン 00:00
POST画面表示 00:04
暗転 00:10
「Windowsを起動しています」表示 00:11
暗転 00:22
「お待ちください」表示 00:29
ユーザー選択画面 00:30

消費電力は起動からログオンまで10W~12W。アイドル時は8Wです。

YouYubr鑑賞12W、ドラクエベンチ実行中14W~16Wという感じでした。

消費電力の少なさは、電源がACアダプターなのが大きいわけなのですが、それで電力が足りる機器構成というところでしょうか。

WEI(ウィンドウズ エクスペリエンス インデックス)を測ってみたところ、基本スコアは「3.0」。

CPUのサブスコアがATOM330よりも低い「3.0」です。(実際の計算速度とWEIのサブスコアは比例しているわけではありませんが。)

wei_e2100n_2gb_3_0

ドラゴンクエスト10(DQX)ベンチマークの結果。

グラフィック「標準品質」、解像度「1280×720」、表示方法「フルスクリーン」で、評価は「1911(重い)」でした。

E2100N-benchmark-DQX-1911

軽めのネットゲーム「メイプルストーリー」を動かしてみたところ、ATOM330+IONよりはマシだけど、そこそこラグ(動作遅延)が発生する感じでした。

子供たちが一緒に会話中心のクエストを進めていく分には大丈夫そうですが、激しい戦闘は厳しいようです。

子供に触れさせたいPC組み立て

ぽぽろん「これがCPUでー、これがメモリでーΣ(゚ロ゚)o゙」
長男「メモリが短期記憶で、HDD/SSDが長期記憶みたいなもんかーΣ(゚ロ゚)o゙」
次男「なんか『街』みたいでかっけええええΣ(゚ロ゚)o゙」

次男坊にはマザーボードの配線が、街とか線路に見えて「カッコイイ」ようです。

とりあえず目に付くパーツを説明しつつ、二人に組んで貰いました。

今回は、

「組み立てたら…」

「ちゃんと動いた!ワーイ!!Σ(゚ロ゚)o゙」

ってなることが目的だったので、「英語中心で記号やら専門用語でワケワカンナイ」感じの「マザーボードの説明書」には触れさせず、PWR SW/PWR LED/HDD LED辺りの配線はやってしまいました。

LEDのコネクタとかを刺していると長男はシルクプリントとかを見つつも「こっちがマイナスだから黒刺してるのかー!ふーん!」とか言ったりしてました。

この感じならやらせても良かったかも(^-^;

USBポートやAUDIOポートは子どもたちに刺して貰ったものの、どのコネクタをどのポートに刺すかはこちらから指示。「ピンが欠けているから、方向は考えながら刺してねー」という感じ。

とりあえず親としても、知識をひけらかしてエッヘンΣ(゚ロ゚)o゙

子どもたちも「パパすげええええ(こういうのだけ。)Σ(゚ロ゚)o゙」と、どちらも満足。

次回、次男坊のPC組立て。

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