Windows10アニバーサリー(一周年)とアップデート
Windows 10が発売されて一周年。
まさにアニバーサリーということで、2回目の大型アップデートが来ました。
というわけで、前回、さっそく適用してみたわけです。
Windows 10と期限ゼロのあいつ
Windows 10/Windows 10 Proは2015年7月29日にリリース(発売)され、Windows 7と8.1の個人向けエディションは2016年7月29日までの一年間、無償アップグレードが受けられました。
Windows10にアップグレードして使う気だったWindows8タブレット「acer ICONIA W510D」を速攻アップグレードしました。
細かい不具合はあったものの、BIOSのアップデートとドライバのダウンロードで何とか安定(?)。
それよりもインターフェイスが改善されたのが大きかったです。
Windows10へ一回アップグレードしてしまえば、プロダクトID(キー?)にアップグレード権が付与されるらしく、元のOSに戻してもWindows10のプロダクトキーとして使用することが出来ます。
なお、一部のセキュリティソフトでは元のOSに戻してもWindows10と認識されてしまうことがあるようです。
具体的にはソースネクスト(SOURCENEXT)の「ウイルスセキュリティZERO」と「スーパーセキュリティZERO」のシリーズで「Windows7まで対応版」と「Windows8.1まで対応版」です。
このソフトは「OS拡張サービス」を適用すれば継続して使用できるようですが、OSのバージョンチェックをしているソフトの中には使用できなくなるものもあるかもしれません。
一回目の大型アップデート
2015年11月13日から一回目の大型アップデートが行われました。
これによって、Windows10のバージョンは「Microsoft Windows バージョン 1511 (OSビルド10586.494)」になりました。
「コルタナさん(Cortana)」が使えるようになったり、Edgeのアップデートがあったりしたようですが、使用しているものはほとんどWindows7だったので、あんまり詳しくないです(^-^;
このあとから少しずつWindows7からのアップグレードを行い始めました。
二回目の大型アップデート
無償アップグレード期間が終わっての二回目の大型アップデート「アニバーサリーアップデート(Anniversary Update)」が来ました。
適用するとWindows 10のバージョンは「Microsoft Windows バージョン 1607 (OSビルド14393.51)」になりました。
「コルタナさん(Cortana)」のアップデートに力が入っているようです。
新機能とかゲーム対応とか色々あるようですけど、それなりのハードウェアも必要なので、ほとんどのユーザーが気になるのはユーザーインターフェースでしょうか。
メニューと通知領域が少し整理され、Windows10初期に比べると大分使い易くなった気がします。
やはり「フィードバック」機能でユーザーからの反応をそれなりに取り入れているということでしょうか。
でも、インターフェースは慣れが大きいので、あまりいじって欲しくないというのも少々ありますが…。
モバイルもアップデート
ウィンドウズフォンである「Diginnos DG-W10M」を持っているのですが、
こちらにも再起動が必要な「Windows 10 Mobile (10.0.10586.545)」というアップデートが来ていました。
これを適用したことにより、「Windows 10 Mobile バージョン 1607(OSビルド10.0.14393.67)」になりました。
バージョンとOSビルド番号が同じなので、連携とかに期待が持てます。
家のパソコンでやっていたことを外のモバイルで持ち出して、帰って来たら家のパソコンで続きが出来るとか、良いですね。
具体的には外ではソースリストを眺めながらアイディアを手書きしたりしていって、家に帰ったらだだーっと直していくようなのが理想ですね。
アップデートが87%で止まる謎…解決!?Σ(゚ロ゚)o゙
メインPCを「アニバーサリーアップデート」していたら、「87%のところで固まってしまう」現象が出ました。
他のパソコンでも上手くアップデートできるものと、87%で止まってしまうものがありました。
メイン以外のものはアニバーサリーアップデートまでが適用された新規インストールメディアを使用してインストールすることで上手くいきました。
メインPCは流石に新規インストールしてしまうと色々と面倒なため、しばらくこのままで行こうと思っていたのですが、試しに「カスペルスキー インターネットセキュリティ 2016」をアンインストールしてからアップデートしたところ、すんなりアップデートが完了しました!Σ(゚ロ゚)o゙
「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2016」をアンインストールするときも、契約情報とかは残していたので、アップデート後に最新版を再インストールしてあっさりと乗り切れました。
アニバーサリーインストールで、87%とかでずーーーーーっと固まって進まない人とかは、いったんセキュリティソフトをアンインストールしてからアニバーサリーアップデートを適用してみると良さそうです。
セキュリティソフトの契約は切れないので、再インストールしてアクティベートすれば大丈夫です。(カスペルスキーは情報を残してアンインストールすれば再インストール時のアクティベーションは不要です。)
では、この辺で。(^-^)o
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