インテル開発の「コンピュートスティック(Compute Stick)」とマイクロソフトの「オールインワン メディア キーボード N9Z-00023」が付属したアイ・オー・データ機器の「インテル Compute Stick タッチパッド付キーボード セット CSTK-32W/T」を購入してみました。
キーボードが付いてこのお値段!
インテルの開発した「Intel Compute Stick CSTK-32W」。
CPUがIntel ATOM Z3735F(4コア/1.33GHz)、OSはWindows 8.1 with Bing 32ビット、ストレージは32GB eMMC、グラフィックスはCPU内蔵のインテル HD グラフィックス、無線LANがIEEE802.11b/g/n対応、Bluetooth4.0対応、HDMIコネクタ部分付き、USB2.0ポートがひとつと、給電ポートがmicroUSB型ひとつ。microSDXCカードスロット。給電用microUSBケーブルとAC-USBアダプタ、HDMI延長ケーブル付き。
ガラケーくらいの大きさなのに、家庭用のテレビに繋ぐだけでパソコンになっちゃう凄いヤツです。
これにUSBレシーバータイプの無線キーボード「Microsoft All-in-One Media keyboard オールインワン メディア キーボード」がセットになっています。
本当にこのセットだけで家庭用テレビがパソコンになっちゃいます。
USBポートは1つだけなので、キーボードを刺すとポートは塞がってしまいますが、タッチパッドが付いているので単体で使用する場合には問題はありません。
(ファイルの保存もOneDriveやGoogleドライブなどのクラウドストレージを使用することで、USBポートも本体のディスクの容量も節約できます。)
USB機器を繋げるためにはUSBハブが必要ですが、電力が足りなくなるのでACアダプター付きのものと組み合わせると良いでしょう。
そうそう、これが、コジマ電気で9,800円(税込み10,584円)で売っていたので、ついつい購入してしまいました。
しかも2016年7月29日までならまだ、Windows10へアップグレード可能です…!Σ(゚ロ゚)o゙
(2016/08/01追記)※2016年7月29日を以って、Windows10無償アップグレードは終了しました。
そもそも発売当時、2万円くらいしていて、キーボードも4~5千円相当品。んー、これはお得じゃなかろうか…!Σ(゚ロ゚)o゙
開封の儀
USBメモリサイズ並みの大きさの「コンピュートスティック」のはずなのに、外箱がやけにでかいです。
びっくりしました。
箱を開けて、「同梱品リスト」と「マカフィー アンチウイルス プラスマカフィーアンチウィルス 1PC」のライセンスカードを取り出すと…ありました、本体!Σ(゚ロ゚)o゙
更にその下にタッチパッド付のキーボードが入っています。(単体で4千円ちょっとくらい?)
コンピュスティックの箱の脇にはアイオーデータが添付した日本語のマニュアルが付属しています。
箱の中身はこんな感じ。
- コンピュスティック本体(CSTK-W)
- AC-USB電源アダプター
- ACアダプター用各国コンセント用プラグ
- HDMI延長ケーブル
- 給電用USBケーブル
- 説明書
- McAfee 1Year Subscription
コンピュスティックの中に入っている「McAfee Subscription」と外に入っている「マカフィー アンチウイルスプラス」は今回触っていないので詳細は分かりかねます。
キーボードも今のところは付属のものはそのまま取っておいて、家に転がっているもの(Logicoolのキーボード・マウス)を使用していきます。
セットアップはいつも通り
Windows8のパソコンを買ってきたとおりのセットアップを一通りします。
どうやらローカルユーザーでは初期設定ができないみたいなので、無線LANに繋いでMicrosoftアカウントでログオンします。
セットアップが一通り終わると、「Windows10へのアップグレード」の勧誘が来ました。
そのままアップグレードするを選んだらWindows8の画面に移り、Windows Updateが始まりました。
なかなか全然動きがありませんでしたが、前提のアップデートもやっていたようで一晩中放置していたらアップグレードが始まりました。
Windows10でも問題無し
(2016/08/01追記)無償アップグレードは2016年7月29日で終了しました。この期限までにアップグレードしていなかったものはWindows10へ無償アップグレードは出来ません。
一応メーカーでも「Windows10対応」をうたっているので問題なくアップグレードできました。
ただし、ストレージの元々の容量が32GBしか無いので、空き容量が10GBちょっとしかありません。
最初、OneDriveの同期を行ったら容量が足りなくなってしまいました。
データを退避したあと、いったん出荷時状態へ戻してからアップグレードすると良いでしょう。
ぼくのかんがえたさいきょうのコンピュスティック
付属の電源アダプター(microUSB)は5V・2Aの出力です。
おそらく本体駆動+USB2.0を1ポート(5V・500mA)には十分な能力なのだと思います。
ところがUSBポートがひとつしか無ためUSBハブが欲しくなります。
USBハブにキーボードとマウスのためのUSBレシーバーと、冷却のためのファンとかを繋げていくと「電力が足りていません」と表示が出てしまいました。
そこで電源アダプター付きのUSBハブを追加購入しようか悩んでいました。
でもコンセントも増えちゃうし…
ぽぽろん「あ、USB充電アダプターからComputeStickとUSBハブ両方に給電しちゃえばいいんだ?Σ(゚ロ゚)o゙」
と思いつきました。
となると、USBから給電できるUSBハブ…。あ、あれ?もしかして?Σ(゚ロ゚)o゙
\ここにUSB充電器があるじゃろ?/
( ^ω^) ⊃USB充電器⊂
\組み合わせて/
( ^ω^) ≡⊃⊂≡
※撮影のためにケーブルを結んでいますが、電源ケーブルなどは使用時はきつくまげず、きつく縛らずに使用してください。
「サンワサプライ USB2.0 7ポートハブ (USB-HUB250W)」は、バスパワー動作だけでなく、補助の赤いプラグのUSB電源コードを使うとノートパソコン等から補助電源をとることができます。
そこで、USB充電器「サンワサプライ USB5ポート充電器 (JK5100)」から「インテル Compute Stick (CSTK)」と「サンワサプライ USB2.0 7ポートハブ (USB-HUB250W)」へ給電。
ComputeStickからは普通にUSBハブとして接続すれば、もう電源問題もHUBポート問題も一気に解決です!Σ(゚ロ゚)o゙
うっはー!このためにあの福袋はあったのかっ!?Σ(゚ロ゚)o゙
まあ、新製品が出ているはずなので、構成の参考に。
とりあえずのドラクエXベンチ
動作速度の目安として「ドラゴンクエストX ベンチマーク」を実行してみました。
グラフィック設定は「標準品質」、解像度は「1280 x 720」、表示方法は「ウィンドウ」でスコアは「1040(重い)」でした。
「フルスクリーン」で実行すると何故か画面が真っ暗なまんま始まりませんでした。(LIVA MINIもこんな感じだった。)
熱くて遅くなる、冷めると普通になる
使用感は…すぐに熱くなって、すぐに動きがもたつく印象です。
小型ノート用のUSBファン冷却スタンドを組み合わせると良さそうですけど、そんなにまわりをアレコレ周辺機器を買っていくと、「最初から19,800円で買えるLIVA MINIをもう一個買えば良かったんじゃ!?Σ(゚ロ゚)o゙」とか思い始めて来ますが、気のせいということにします。
(とりあえず福袋に入っていたものはコレ用に買ったわけじゃなかったのでノーカウントで。)
さて、最初はたまっていたWindows Updateとかで全然遊ばせてくれなかったので、詳しい使用感などはまたその内…?
では、この辺で。(^-^)o
コメント
付属キーボード「N9Z-00023」で【Fn】+【Caps】押してもファンクションキーが入れ替わらない・・・。ロットによってできるとかできないとか・・・?