SONYのVAIO Jシリーズ「VPCJ216FJ/L」をWindows10にしてみました。
2011年発売の一体型PC
2011年6月11日発売の「SONY VAIO VPCJ216FJ/L」。
「PC・テレビ・ブルーレイディスクレコーダー。1台3役のずっと使える『ボードPC』」と銘打った液晶一体型の「Jシリーズ」です。
CPUはIntel Celeron Dual-Core B810(1.6GHz)、メモリーは4GB(DDR3 PC3-10600/最大8GB)、画面サイズは21.5インチ液晶一体型、解像度は1920×1080(FHD)、HDDは1TB(SATA/7200RPM)、光学ドライブはDVDハイパーマルチドライブ、有線LANは10/100/1000bps、無線LANはIEEE802.11b/g/n対応、地デジチューナー搭載、OSはWindows 7 Home Premium 64bit、Microsoft Office Home and Business 2010がプリインストール、Webカメラとマイクも内蔵されています。
すでにHDDをSSDに換装済み
発売から5年経ち、VALUESTAR W VW770/ES6同様、Windows起動やらインターネット・Officeの起動が遅くなってきて使い勝手が悪いとのことで、HDDをSSDに換装してあります。
HDDをSSDへ換装(入れ替え)するのは動きが速くなって良いのですが、Cドライブの容量が無くなってしまうため、写真などが多いと気軽にデスクトップやドキュメントに保存できなくて、外付けHDDに頼ることになるのが面倒です。
一体型だとドライブを入れるスペースがひとつしか無いため、システムドライブの容量が減って、その分は外付HDDに頼るしか無いので使い勝手が少し下がってしまいます。
ですが、「写真とか映像とかはUSB接続の外付HDDを使う」と意識して使えれば大変便利だと思います。(1万円ちょっとで5年前のPCが生き返るならお得感があります。)
一応、Windows10動作確認済みモデル
VAIOはけっこう古い機種でもWindows10のアップグレードができるかどうかのテストを行っています。
「VAIO Jシリーズ」のところに「VPCJ216FJ/B」があるので、Windows10へのアップグレードはできそうです。
「リカバリーを行った状態でWindows10へアップグレードした場合」という想定なので、色々ソフトを入れたり周辺機器を追加しているとアップグレードが上手くいかない場合があります。
また、すべての付属ソフトウェアが動作する保証をしているわけではありません。
特にギガポケットについては動作しない場合があるようですが、更新することで使えるようです。
Windows10へアップグレード待ち時間長いです
アップグレード時間は1~2時間程度ですが、必要なWindows Updateがあたっていなかったり、Windows10アップグレードファイルのダウンロードが終わっていなかったりするともっと長くなるかもしれません。
何回かユーザーが確認のボタンを押すことがあるので、下記リンクの記事を参考にしていただけると、無駄な待ち時間を減らせると思います。
とりあえず動作しているようなので様子見です。
では、この辺で。(^-^)o
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