5インチベイ用HDD内蔵ケースを購入してみました。
ガチャポンパッ!
HDD内蔵ベイがあった方が便利なので、あれこれ良さそうなものを探していました。
今回、「Owltech 3ステップ 5.25インチベイ専用内蔵ケース ガチャポンパッ!ダイレクト OWL-BDR35SA」を購入してみました。
ケースが「ZALMAN Z9 PLUS」なので、「ブラック」を選択しました。
特徴は金属フレーム
特徴としては、
- フロント部分はプラスチックだけど、内部は金属で重量感がある。
- ロックの部品が金属なので、安心感がある
- 装てんする時に、金具がガシャガシャって鳴る感じが無粋な感じで気持ちいい。
(※個人の感想です) - 付属の簡易キーでロックすると電源LED(青)が点灯して、電源が入る。
- 使用中はドアロックされた状態になっているので、複数基ある時に空のスロットと間違って開いたりするのも防止できる。
- 電源ランプが青、アクセスランプは橙色で、それなりに良いアクセント。
- フロントパネルが、アイボリー、ブラック、シルバー、スーパーホワイトの全4色が製品として用意。(フロントパネルは交換式ではありません。)
- SATA/SAS両対応ポート、SATA電源コネクタと、4ピンペリフェラル電源コネクタ装備。
- SATA III 6Gbps対応、ホットプラグ対応。(※ホットプラグに対応するためには、マザーボードやHDDの対応も必要になります)
電源ランプが青色LEDなのも、Z9 PLUSにマッチしていて良い感じです。
Z9 PLUSの標準パネルにはHDDアクセスランプがあったものの、換装した「KAMA-PANEL3」にはHDDアクセスランプが無いので、そういう意味でも便利です。
通常は内部に何台HDDを積んでも、HDDアクセスランプ1個しか無いので、複数台積むときにもそれぞれアクセスランプが付くのも便利そうです。
ロックキーで電源のオン/オフ
ロックキーの鍵と錠部分は金属で安心感がありつつも、形状も簡易なものなので、盗難防止とかに効果があるわけではなく、不意に外せない程度と思った方が良いです。
HDDによっては刺さり辛く、HDDを指で直接持ち上げたり押してあげないと蓋が閉まらないなんて場合もありますが、HDD側の設計も関わってくるので他のHDDマウンタでもこれは同様です。
蓋(フロントパネル)はプラスチックなので、上手く閉まらないときに、あまり力を入れて閉めようとすると蓋が割れてしまいそうです。
ロックキーが電源連動は利点でもありつつ、「ホットスワップ/ホットプラグで手軽に交換したい」用途だと少々面倒にはなります。
ホットスワップする時でも、電源がしっかり切れてから抜けるのはもちろん利点です。
ホットスワップは、マザーボードやHDD両方の対応が必要なので、簡易にHDDを繋ぎ変えてテストをしたい人なんかは、HDDマウンタよりも「SATA USB接続ケーブル」的な製品の方がお勧めです。
箱には「SATA III 6Gbps対応」となっているのですが、ホームページにはSATA IIまでしか書いてなかったりして、速度がしっかり出るのかはやや不安です。
マウンタをかませている以上、Max速度が出ないのはある意味当然なので、ベンチマーク狂な方はしっかりマザーボードから直接繋ぎましょう。
ファンの音がちょっと大きい
なんか、話が脱線して来たような気がするので…次は気になった点を。
- ファン!うっさいよ!!Σ(゚ロ゚)o゙
まあ、蓋が壊れそうとかも気になる点ではありますが、通常運用として考えると、ファンの音が大きいです。
ファンは一般に「径(けい)が小さくなる」程、「回転速度が上がる」程、うるさくなります。
標準ファンは「EVERCOOL EC-4010M12C」を搭載。
チップセットファン、40mm×40mm×10mm、12V、0.84W、5,000RPM、5.22CFM、騒音レベル21dBA未満、寿命35,000時間、という製品のようです。
5kRPMは確かに数字を見るだけでうるさそうです。(良い子は回転速度じゃなくて騒音レベルを見ましょう)
どうやら「SCYTHE mini-KAZE SY124010」に換装するのが流行り(?)のようです。
チップセットファン、40mm×40mm×10mm、12V、0.72W、3,500RPM、4.11CFM、14dBA、寿命30,000時間、ケーブル2ピン×10cm、2ピン→3ピン変換ケーブル10cm付。PWM非対応。
風量が5.22CFM→4.11CFMには落ちてしまいますが、騒音レベルも21dBA→14dBAに落ちてくれます。
夏場は風量が落ちてしまうのがちょっと不安ですが、うるさいのも使っていて不便…。
これ専用にもファンコンを追加した方がいいのか!?(いや、違うでしょ!)
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