2015年7月29日(水)からWindows7/8/8.1→Windows10への無償アップグレードが始まりました。
Windows8タブレットをWindows10タブレットへ
2015年7月29日から2016年7月28日までの間、Windows 7/8/8.1からWindows 10へ「無償アップグレード」が行えます。
使い慣れているWindows 7のPCはもうしばらくこのまま使おうと思いますが、今ひとつ(というか、かなり)慣れていないWindows 8のPCはアップグレードしていこうと思っています。
うちにあるWindows 8製品は、
製品 | メーカー | OS | 発売日 | 購入日 |
Iconia W510D | acer | Windows 8 32bit | 2012/12/14 | 2013/07 |
LIVA MINI | ECS | Windows 8.1 with Bing 64bit |
2014/12/06 | 2015/07 |
この2台。
まずはW510DをWindows 10にしてみようと思います。
Windows 10にするためには、前提としてWindows 8.1 Updateなどの更新をすべて適用しておく必要があります。
BIOSも出ている最新のものを当てておきましょう。
ちなみにW510Dは、acerのWindows10対応PCには入っていないので「自己責任でアップグレードする」という扱いになります。
回復ドライブをつくってみる
回復ドライブを作成するためには8GB以上のUSBメモリを用意する必要があります。
16GBのUSB3.0メモリ「Transcend JetFlash700 (TS16GJF700)」があったので、これを使って「回復ドライブ」を作成します。
スタート メニューを開いて、「回復ドライブの作成」を探して開きます。
(「Acer Recovery Management」から「デフォルトイメージバックアップの作成」を選んでも「回復ドライブの作成」が開きます。前回はそちらの開き方でした。)
UACに「はい」を選んで、「回復ドライブの作成」を始めます。
フォーマット→ユーティリティのコピー→回復パーティションのコピーが終わるまで10分ちょっとでした。
「回復パーティションを削除します」を選んで、SSDにある回復パーティションを削除してCドライブを広げることも出来ますが、とりあえず今回はこのままで。
Windows 10 へのアップグレード
「Windows 10 無償アップグレードの予約」をしていたものの、7月29日を過ぎたらすぐに更新がくるわけでは無いようです。
自動更新が来る前に更新してしまいたい人は、「Windows 10 へのアップグレードするためのメディアを作ることができます」とのこと。
リンク先は英語のページですが、下の方に[Download Tool Now (32-bit version)]と[Download Tool Now (64-bit version)]のリンクがあります。
実行したPCをアップグレードすることと、DVDなどのメディアを作成して他のPCをアップグレードさせることもできます。
32ビットか64ビットかは、メディアを作成するPCに合わせて選びます。
今回は「W510D」でそのままアップグレードさせるので32ビットを選びました。
「MediaCreationTool.exe (17.3 MB)」をダウンロードするので、そのまま「実行(R)」を選びます。
UAC確認に「はい」を選んで開始。
「このPCを今すぐアップグレードする」を選びます。
約15分後にライセンス条項の確認がきます。
そこから約5分後に引き継ぎの確認。
何か作業中だったら、ここで保存とかして閉じましょう。
「引き継ぐものを変更」を選ぶと、「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」「個人用ファイルのみを引き継ぐ」「何も引き継がない」が選べますが、今回は普通に「インストール(I)」を選びます。
インストールが始まり→約20分後に再起動→アップグレード開始。
ここから結構時間がかかったので、しばし放置。
気付いたら終わってログインユーザーを選ぶ画面になっていました。
ユーザーを選んで→「簡易設定を使う(E)」→アプリ紹介も「次へ(N)」→ロック画面へ。
ロック画面もユーザー選択も背景のグラフィックがWindows10のものに変更されていました。
Windows 10の使用感などは次回以降に。
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