メインPCにはIntelのSSD、「Intel X25-M SATA SSD(MLC) 80GB(SSDSA2MH080G2R5)」を起動ドライブとして使用しています。
SSDでは物理的な位置にアクセスに行かないので、実質断片化等がされず速度低下は少ないと言われているものの、ファイルの削除等を繰り返しているとパフィーマンス低下を招くらしいです。
それを回復してくれるのが、Windows7に実装されている「Trimコマンド」だそうです。
Intel社製のはどんどん性能低下してTrimコマンドで性能復帰、Marvell社製のだとほとんど性能低下せずTrimコマンドを使っても特に変わらない、なんていう特性もある模様。
うちのメインPCにはIntelのX25-M 80GBを使用しているので、気付かない内に性能低下していてTrimコマンドを使うと、性能が戻るかも知れません。
このTrimコマンドとやらはWindows XPには用意されていないものの、Intel製SSDの場合、「Intel SSD Toolbox」というツールで、Trimコマンドが発行出来るとの事。
早速ダウンロードして試してみる事に。
ダウンロードして、インストール。
ものの数十秒でインストールが完了し、起動してみます。
何か注意する箇所があると、イクスクラメイション(!)マークが表示されています。ファームウェアが最新じゃないと、[ファームウェアの更新]ボタンにも「!」が付きます。
今回は「System Tuner」に「!」が付いていて、SSDを使う時にはPrefetchを無効にした方が良いとメッセージが表示されていました。
「調整!」をクリックしたら、すぐに「機能は最適化されていません。」から「機能は最適化されています。」に変更されました。
では、今回のメインイベント。
「Intel SSD Optimizer」をクリック。
Trim機能により最適化をしますか、という事なので、[実行]をクリック。
Trimコマンド発行前のWrite性能は、85.51MB/s、30.66MB/s、14.39MB/s、19.17MB/sと並んでいますが、
ランダムライトが凄いことに!
理屈からするとライトが遅くなっていくはずなので、いい感じに復帰した感じ。
IntelのSSDをXPで使っている人はお試しあれ!
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