Intel X25-Mに最新ファームウェア適用してみた

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 メインPCにはIntelのSSD、「Intel X25-M SATA SSD(MLC) 80GB(SSDSA2MH080G2R5)」を起動ドライブとして使用しています。
 新しいファームウェアが出ていたのに気付いたので最新にしてみました。

 まずは、インテル ダウンロード・センターの製品名別でダウンロードを検索のところから、「インテル® SATA SSD (ソリッド・ステート・ドライブ) ファームウェア・アップデート・ツール」を検索します。
 AHCI接続の場合には、「Intel® Solid State Drive Toolbox」でオンラインアップデートが出来るようですが、うちはIDEモードのまま使っているので、前者を使います。

 「インテル SATA SSDファームウェア・アップデート・ツール」のページを開くと、「インテル® X25-M/X18-M SATA SSD – 34nm (シルバーケース) – ファームウェア・バージョン 02M3 にアップデート」という表記がありました。
 では、今度は現在のファームウェアのバージョンを確認します。

 [スタートメニュー]→[コントロールパネル]→[デバイスマネージャ]からSSDのプロパティを開き、「詳細」タブを開きます。

 どうやら、現在のファームウェアは「2CV102HD」のようです。「02M3にアップデートする」という表記からすると、「02HD」→「02M3」にアップデート出来るようです。 

 「ダウンロード」をクリックして、使用許諾に同意するを選ぶと、CDのISO9660イメージがダウンロードできます。
 Windows XPの場合、CDライティングソフトを使用しないとISO9660イメージからCD-ROMは作成できないのですが、Windows7だと標準でISOの書き込みが行えるので、今回はサブPCでCD-ROMを作成しました。

 作成したCDから起動すると、DOSの画面が出て、「README.TXTの使用許諾読んだ?」みたいな英語が出てくるので、「y」を入力。
 「許諾する?」みたいな英語が再度出るので「y」を入力。
 SSDを探しに行った後、見つかったSSDのモデル名、シリアル番号、現在のファームウェアが出るので、それで良かったら「y」を入力。
 最後にもう一度「データが消えるリスクもあるけど、責任負えないよ?」みたいな(多分)英語が出てくるので、「y」を入力。

 問題無ければ、「Please remove the CD,power down your system,wait 10 seconds and restart your system」とか出るので、CDを抜いて、電源を一回切って、10秒待ってから電源押して起動しましょう。

 Windowsが起動したら、ファームウェアの確認。

 「2CV102HD」だったのが、無事「2CV102M3」に変更されました。

 さて、速度は上がったりするのかな?

検査項目 ファームウェア更新前
(2CV102HD)
ファームウェア更新後
(2CV102M3)
Read Seq 243.00 MB/s 239.6 MB/s
512KB Random 169.40 MB/s 168.9 MB/s
4KB Random 19.73 MB/s 19.60 MB/s
4KB Random(QD=32) 21.74 MB/s 21.42 MB/s
Write Seq 85.51 MB/s 85.43  MB/s
512KB Random 30.60 MB/s 38.77  MB/s
4KB Random 14.39 MB/s 21.76  MB/s
4KB Random(QD=32) 19.17 MB/s 23.37  MB/s


 …これは、誤差範囲というやつだなぁ。

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