「システムドライブをSSDにすると、起動が速くて良いなぁΣ(゚ロ゚)o゙」
「でも、MLCだし、寿命が心配だなぁΣ(゚ロ゚)o゙」
「Documents and Settings配下だけHDDに出来ないかなぁΣ(゚ロ゚)o゙」
とか考えている方々Σ(゚ロ゚)o゙
っていうか、自分もそう考えている人の一人。
とりあえずこれで上手く動いていそうなので、自分用にメモ。
もちろん、皆さんもやっていただいて良いですが、無保証デスゾΣ(゚ロ゚)o゙
レジストリエディタとかも使うので、「レジストリエディタ?[Windows]+[R]→「regedit」は日課だぜ、ジェニファー。」とか「隠しファイルは心眼で見えるぜステファニー。」とか、そういう人だけお願いします。(←後のは違うだろ)
あー、ちなみに「Windows XP Professional SP3」でしか試してません。
Windows7とかは標準で設定できるはずなので、他を当たってください。
Vista?何それおいしい?ってコトで…。
えっと、今使っているユーザーにも適用できるかも知れませんが、新しくユーザーを作成する方法を取っています。
「今のユーザー名がどうしても使いたい!」という方は、自分でアレンジしてやってみるか、今のユーザーを削除して同じ名前でユーザー作成するなり、やってみてください。
前提として、現在、管理者権限を持っているユーザー「Admin」で入っている前提(管理者権限なら、Ownerとかでも何でもいいですよ)、新しく「TestUser」というユーザーを作成します。
このTestUserさんのユーザーディレクトリ(フォルダ)をDドライブにします。
ドライブ構成はCドライブがSSD、DドライブがHDDという感じです。
では、どうぞ。
- Administratorでログオン。
(XP Proならようこそ画面で[Ctrl]+[Alt]+[Delete]を2回押すと、クラシックログオンダイアログが出てきて、Administratorでログオンする事も出来ます。管理者権限があれば、どのユーザーでも問題はありません。) - レジストリエディタを起動して、「HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList」配下のキーを確認しておく。
(「HKLM」は「HKEY_LOCAL_MACHINE」の事ですねー。はい、要らない説明でした。ProfileList配下のキーはWindowsのSIDですねー。はい、要らない説明でした。「S-1-5-21-…-500」がドメイン管理者、「S-1-5-21-…-1005」からの連番がユーザーっぽいけどボクはよく分かりません。) - コンパネ→ユーザーアカウントからユーザー「TestUser」を作成する。
(くどいですけど、自分で使いたいユーザー名を作成してください。以後、適宜読み替えてね!) - ログオフ(もしくはユーザー切替)して、TestUserでログオン。デスクトップが表示されて使用出来る状態になったらそのままログオフ。
- Adminで再度ログオン。
- レジストリエディタで「HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\ProfileList」配下のキーを確認。
- 新しいユーザーのキーが作成されているので、その「S-x-x-xx-xxxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxxxxxxx-xxxx」配下の「ProfileImagePath (REG_EXPAND_SZ)」の内容が「%SystemDrive%\Documents and Settings\TestUser」だと思うので、適当にHDD配下のフォルダに直す。ここでは「D:\Documents and Settings\TestUser」に変更。
(実際に格納したい場所。「D:\TestUser」とかでもいいし、ユーザー名にこだわらず「D:」とかでも良い。) - ユーザーフォルダを格納する上位フォルダを作成。
(この例だと、Dドライブに「Documents and Settings」フォルダを作成する。) - 「C:\Documents and Settings」配下の「TestUser」フォルダそのものを、「D:\Documents and Settings」)配下に移動。
(フォルダ名を変更した人は適宜読み替えてね。) - ログオフ(もしくはユーザー切替)して、TestUserでログオン。
- 動作確認。
以上です。
InternetExplorerの一時フォルダとかもそっち配下になっているので、基本的に何もしなくてOKな気がするです。
既に使っているアカウントだと、色んなソフトがレジストリやらiniファイルやらにユーザーパスを保存しているので、かなり手を入れる必要があるんじゃないかなぁ…。
OutlookExpressを使っている場合には、「C:\Documents and Settings\旧ユーザー名\Local Settings\Application Data\Identities\{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}\Microsoft\Outlook Express」配下のファイルを保存しといてインポート。メールルールはレジストリに入っているので、「HKCU\Identities\{xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx}\Software\Microsoft\Outlook Express.0\Rules\Mail」をエクスポートしたり、ID直してインポートしなおしたり…面倒なので、再設定しましょう(笑)
OfficeのOutlookを使っている場合には「C:\Documents and Settings\旧ユーザー名\Local Settings\Application Data\Microsoft\Outlook」配下のファイルを全部保存しといて、新ユーザー名の同フォルダにコピーして、データファイルを追加。メールルールはどこだかボクは分かんないので、再設定中です(笑)
とかとか。
とりあえず、「WindowsXP システムはSSD ユーザーフォルダだけHDD」とかでググったものの、しっくりした物が無かったので、こまぎれで拾ってきた情報を元にやってみて、メモメモ。
あとは「Toy Box | SSD環境のOS設定(WindowsXPの設定)」さんに載っているように、ページングファイルもHDDに移す、自動デフラグを禁止する、アクセス日時の更新をやめる、等が有効みたいです。
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