前回の続き。
「Microsoft Office Personal 2010 2年間ライセンス版の認証が上手くいかない」という事で、PC本体をお預かりしました。
モカブラウンなモバイルPC
2010夏発売の「TOSHIBA dynabook UX/24MBR」。
CPUはIntelのAtom N455(1.66GHz)で、OSはWindows 7 Starterを採用。
画面は10.1型ワイド(WSVGA TFT 1024×600)、標準バッテリーで3.6時間稼働するモバイルPCです。
普通の15インチノートとかだと思っていたので、実物見てびっくり。
というか…これ、いいなぁ…Σ(゚ロ゚)o゙
その他のスペックとしては、メモリ1GB、ストレージ250GB HDD(SATA、5400RPM)、有線LAN100Base-TX/10Base-T、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、WiMAX対応、USB2.0×3ポート、Microsoft Office Personal 2010 2年間ライセンス版プリインストール。
本体色は「モカブラウン」。かわええですな。
ぽぽろん「あれ?アダプターは?」
同僚「ん、持って来てねーけど、バッテリー十分じゃね?」
ぽぽろん「え?あぁ、そう。(^-^;」
ライセンスのない製品と表示されてしまう
早速自宅で起動。
Excelを起動すると、タイトルに「ライセンスのない製品」と表示されています。
ライセンス認証は最初にやっておいた方がいいですよ(^-^;
すぐに「ライセンス認証ウィザード」のウィンドウが開くので、「ソフトウェアの認証をインターネット経由で行う(推奨)(I)」を選択。
ちなみに「ソフトウェアのライセンス認証を電話で行う(T)」はグレーアウトしています。
ヘルプによると「試用版およびサブスクリプション版では、電話を使ったライセンス認証は実行できません。」という事で、期限限定版や月額契約といったものでは電話認証が出来ないようです。
「接続しています…」「この処理には数分かかる場合があります。[キャンセル]を選択すると、ライセンス認証はバックグラウンドで続行されます。」と表示され、認証されそうではありますが…
少しすると「不明なエラーが発生しました。現在、要求を処理することができません。しばらくしてから再度実行してください。( 0xC004C032 )」とか表示されてしまいます。
※エラーコードの先頭についている「0x」は16進数という意味です。「10」だと数値の「10」、「0x0010」となっていたら10進数(普通の数字)に直すと「16」です。
「0xC004C032」というエラーコードに何かヒントが無いかと調べてみたものの、「アクティベーション(認証)のエラー」という意味しか無さそうで、エラーコードから対処方法を見つけるのは無理っぽいです(^-^;
らちが明かないので、色々試してみる事に。
プロダクト キーの再入力をしてみました。
インストールDVDをセットして、プロダクト キーを入力し直してみました。
CD/DVDドライブが搭載されていない機種なので、うちに転がっていた「BUFFALO ポータブルDVD DVSM-PC58U2V-BK」を接続。
- OfficeのインストールDVDをセット。setup.exeを実行。
- 「プロダクト キーの入力(I)」を選択して、[続行(C)]をクリック。
- プロダクト キーを入力。(「-(ハイフン)」は自動で入力されます。英小文字で入力してもOK)
- 「キーを検証しています。しばらくお待ちください。」という文字が消えると[続行(C)]が押せるようになるので、クリック。
- 「インストールの種類を選択してください」と表示されるので、[続行(C)]クリック。
- 「構成の進行状況」という画面になって、プログレスバー(進行バー)で進捗が分かります。(最初の数分、バーが灰色のままで少し不安になりましたが、ひたすら待ちましょう)
- 完了したら、[閉じる(C)]をクリックして閉じた後、PCを再起動します。
しかし…
まあ、そんな気はしてた…(^-^;
そして、電池切れへ…
修復インストールをしてみようと思たものの、バッテリーの警告が…(^-^;
ぽぽろん「バッテリー切れた(^-^;」
同僚「用意します」
というわけで続く。→続き
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