プラグインのヘッダとクラス、ショートコードのフックまで記述していきます。
前回まで
何をするプラグインを作るかを決めました。
コードを書いていく
プラグインのディレクトリを作成する
/wp-content/plugins ディレクトリにディレクトリを作成します。
これはプラグインの名前にもなります。
「ぽぽづれ。」の「ブログカード」なので、今回は「popo-blogcard」とします。
プラグインのファイルを作成する
今度はそのディレクトリの中にプラグインのファイルを作成します。
任意の名前で良いので「plugins.php」とかでもいいですし、ディレクトリの名前と同じでもいいです。
今回はディレクトリ名と同じにしてみます。
0バイトのファイルは「シフトJIS」なのか「UTF-8」なのか区別が付かないのでWindowsのエディタ等では「シフトJIS」形式で読まれてしまうと思います。
文字コードを「UTF-8」に変更しておきます。
EmEditorの場合には「ファイル(F)」→「読み直し(R)」→「UTF-8(8)」です。
ヘッダを記述する
プラグインのヘッダを記述していきます。
今回はこんな感じにしてみました。
<?php /* Plugin Name: popo-Blogcard Plugin URI: https://popozure.info/20180808/13142 Description: Blogcard Version: 0.0.1 Author: poporon Author URI: https://popozure.info License: GPL2 */[/php] <h3>クラスの記述をする</h3> クラス名は「popo_blogcard」にします。 [php title="popo-blogcard.php" start-line="11" mark="1-3"]class popo_blogcard { } $popo_blogcard = new popo_blogcard;
__constructの記述をする
インスタンスが生成されたときに実行される「__construct」を追加します。
class popo_blogcard { function __construct() { } } $popo_blogcard = new popo_blogcard;
フックやフィルターの記述をする
今回は「blogcard」というショートコードを使おうと思うのでショートコードのフックを追加します。
class popo_blogcard { function __construct() { add_shortcode('blogcard', array($this, 'shortcode' ) ); } } $popo_blogcard = new popo_blogcard;
実行する関数を記述する
呼び出される「shortcode」関数を記述します。
class popo_blogcard { function __construct() { add_shortcode('blogcard', array($this, 'shortcode' ) ); } function shortcode($opt , $content = null ) { } } $popo_blogcard = new popo_blogcard;
今回のコード記述はここまでです。
有効化しておく
プラグイン画面からプラグイン「popo-blogcard」を有効化しておきましょう。
今回のコード
今回は骨組みだけなので何も動作しない状態です。
次回は・・・
いよいよURLパラメータで指定されたリンク先をアクセスしてサイトの内容を取得します。
では、この辺で。(^-^)o
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